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「いやっ! やめてっ! お義兄さん!」
「そんな嫌がらなくてもいいじゃないか、志穂さん……死んだ弟は海外赴任ばかりだったから、こっちの方は大分ご無沙汰だっただろ? これからは私を弟の代わりだと思って甘えなさい。遠慮することはない」
男の毛深い手が、女の後ろから黒い着物の合わせ目を大きく開いた。
「いやっ!」
女は身を振って逃げようとした。
男は掴んだ合わせ目を離さず、力任せに引き寄せた。
そのせいで喪服の前が広がった。
女がまた男の腕の中に納まる。
「弟には、自分にもしものことがあったら志穂のことを頼む、と言われてたんだ。本当だ……」
「うそです、そんなこと! やめてください!」
広げられた前から手が強引に差し込まれた。
大きめの乳房が下から持ち上げられて中から掴み出された。
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