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大人の小噺　NO.９　『母娘』

街角に立って、キャッチセールスの獲物を狙っている若い男がいた。
向こうから明らかに母娘とわかる二人連れが歩いてきた。
男は歩きながら母親の方に話しかけた。
「いや～お母さん、若いなぁ、娘さんと二人で歩いていると姉妹にしか見えないですよ。よくお姉さんに間違えられません？」
「いえ、私、妹です」

完
2016/03/31(木) 11:29 小噺 PERMALINK COM(0)

大人の小噺　NO.８　『遺伝』

妻が夫に言った。
「昨日の夜、初めて知ったわ」
「なにが？」
「早漏って遺伝なのね」

完
2016/03/30(水) 08:45 小噺 PERMALINK COM(0)

大人の小噺　NO.７　『満足していること』

「ねえ、あなた、私と結婚して良かった？」
「うん、満足してるよ」
「どんなとこが？」
「君はベッドの上では、自分から求めてくれること」
「他には？」
「喘ぎ声を上げてくれること」
「他には……？」
「これが一番満足していることなんだけど……」
「え、なに？」
「中に出しても自分で洗う必要がないこと」

完
2016/03/29(火) 09:16 小噺 PERMALINK COM(0)

大人の小噺　NO.６　『女子柔道部員とコーチ』

女子柔道部の男性コーチとある女子部員は禁じられた恋仲だった。
二人で寝技の練習中だった。
「亮子！　なんで３０秒も押さえ込めないんだ！」
「すみません、コーチ……」

練習が終わり二人はホテルに行った。

「コーチ！　なんで３０秒も持たないんですか！」
「ごめん、亮子……」

完
2016/03/28(月) 08:24 小噺 PERMALINK COM(0)

官能ショートショートNO.１４　『投稿サイト　さあ、あなたも官能小説家になろう！』

投稿者: 壇蜜壺　様より

作品名: 『同級生は蜜の味』

概要: 初めて書いてみました。

特に主婦の方には胸キュンのストーリーだと思います。

なぜって？　

それは私の経験した実話を基にしたからです。

（キャー、でもそれはナイショですぅ）（汗）

それに、主人公はさらに誰にも言えない秘密を持っているのです。

（キャー、それは恥ずかしくて言えないんですぅ）（恥）　

こんな夢のような話しお気に召すかどうか心配ですけど“事実は小説より奇なり”です（キリッ）　

特に女性の方に読んでもらいたいなぁ。

あと、なんでもいいので読んだら感想もらえたらうれしいです。

よろしくお願い致しま～す。

続きを読む
2016/03/26(土) 07:44 ショートショート PERMALINK COM(0)

大人の小噺　NO.５　『遅いんじゃなくて』

夫と妻が、これから久しぶりにデートに出かけようとしていた。
自宅で。
「遅いぞ、いつまで、化粧してるんだ、早く行くぞ！」
レストランで。
「遅いぞ、いつまで、食べているんだ、早く行くぞ！」
ホテルで。
「あなたが早過ぎるのよっ！」

完
2016/03/25(金) 18:37 小噺 PERMALINK COM(0)
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