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俺は妻、幸恵の大学時代からの友人、法子を呼び出し問い詰めた。
「幸恵が浮気しているみたいなんだ。君は何か心当たりはないか?」
法子は唇に少し笑みを浮かべて、上目使いで俺を見上げ答えた。
「ばれちゃった? 実はそうなの」
事は重大なはずだが、彼女の様子は、まるでいたずらを見つけられた子どものようだった。
「相手は誰だ!」
声を荒げ、問い詰めた。
「聞きたい?」
笑みは消えない。
「当然だ! 俺の妻だぞ!」

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2016/04/21(木) 12:59 ショートショート PERMALINK COM(0)
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