「いやっ! やめてくださいっ! 先生!」
「奥さん、息子さんを診たついでに、あなたも診てあげますから……最近働きづくめで健康診断もやっておられんでしょ?」
男が女を赤茶けて擦り切れた畳の上に押し倒した。
男の黒い往診鞄が倒れる。
ところどころ剥がれ、薄汚れた襖に西日が当たっている。
男が薄い柄物のブラウスの裾をスカートから引く抜いた。
素早くボタンを下から外していく。
「いやっ!」
女は身をよじって抵抗した。
ボタンが飛ぶ。
前がはだける。
中のシュミーズの生地を押し上げるふくらみ、その先につんと飛び出た突起の存在が見えた。
「ほらっ……遠慮なさらずに……こちらの方の往診代はいただきませんから……」
シュミーズを無理やり捲り上げる。
ブラジャーをしていない豊満な乳房がこぼれ出た。
色の濃い大きめの乳輪、その中央に背の高い乳首。
「いやっ! 結構です! もうお帰り下さい!」
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