「いやっ! どうしたんですか! 磯部のおじいちゃん!」
「いやな、あんたが死んだばあさんの若い頃にそっくりでな。つい思い出してしまったんだ」
男は老人とは思えない動きで女に抱きつくと、シミだらけの手で女の制服のブラウスの前をいきなり広げたのだ。
女は胸を手で押さえ抵抗した。
その隙間から真っ白なブラジャーが覗く。
「なに、金はいくらでも借りてあげるから、一千万か? 二千万か? ん?」
「嫌です! 私はそんなことできません! やめてください!」
男はかまわず強引にブラウスの中に手を突っ込むと、女のブラを引っ張り上げた。
「いやっ!」
女はまた腕で胸を隠すが、大きな膨らみはそこからもはみ出て、ピンク色の先端を晒していた。

男は女に覆いかぶさった。
手を押しのけ、乳房にむしゃぶりついた。
「いやっ! やめてっ!」
「おう……やはり、若い肌はいいのう……」
節くれだった手が白い大きな肉の膨らみを揉みしだく。
「あっ! いやっ! だめっ!」
間髪を入れず、スカートが捲り上げられ、パンティーが引き下げられた。
男の手が、細い女の脚の間に無理やり差し込まれる。
「いやっ! やめてくださいっ! そこだけは……」
「おうおう、やはり女の性(さが)だのう……もう濡れている……」
「やめてっ……そんなこと……」
脚が更に強く閉じられ、男のそれ以上の侵入を拒む。
「磯部さん、お願い、もうやめてください。ご融資の件はもう結構ですから。私はお金のために、こんなこと出来ません……」
「それは、困ったな……じゃあ、あんたんとこの銀行から、俺の口座を全部引き払うとしよう……あんたが俺にそそうをした言ってな。あの支店長なんといったか……」
「そんな! そんなこと、あんまりです!」
男は立ち上がると、服を脱ぎ始めた。
「あんた次第だよ……俺は金はあるが、暇を持て余していてな……」
裸になった。
何も隠さず、女の前に仁王立ちになった。
男の股間のものは、年寄りとは思えないほど硬く立ち上がり、天を突いていた。
「あんたが俺の言うことを聞いてくれたら、口座も引き払わないし、手土産に融資の話に乗る。なんなら今ハンコを押してやってもいい……ん、どうだ?」
男はテーブルの上のバッグの中から小さなケースを取り出すと、女に投げた。
女の視線がそれを追う。
それは印鑑ケースだった。
「四つん這いになってみろ」
「そ、そんな……許してください……お願いします……」
「俺の言うことを聞くのか! 聞かないのか! どっちだ? 聞かないのなら帰れ!」
女はゆっくりと起き上がると、男に背を向け、前に両手を付いた。
「お願いです……こんなこと……私……どうしたら……」
「尻をもっと上げろ!」
男に向かって女の尻が突き出された。
尻にぴったりと張り付いたスカートが裾が掴まれ、上に捲られた。
既に脱がされたパンティーは太股に絡まっている。
「おおう……若い頃を思い出すのう……久し振りに心が騒ぐ……」
女の尻に男の手が置かれた。
女が息を呑む気配がした。
血管が何本も浮き出だ肉棒が、ふたつのぷっくりと膨れた小さな肉の小さな隙間に押し当てられた。
そこを先端が上下になぞる。
「あっ……」
男の腰がゆっくりと前に押しだされる。
「いやっ!」
使い込まれたような色の長い剛直が、若い狭い隙間の抵抗をものともせず、奥まで一気に入り込んだ。
「あうっ!」
女の体が弓なりに反りかえる。
拳が強く握られた。
男がゆっくりと動き出した。
「おう……いい……久し振りの感触だ……いくつになっても、やはり女はいい……」
男の徐々に早くなる動きに合わせて、下を向いてもほとんど形が変わらない乳房が前後に揺れる。
男は後ろからそれを鷲掴み、乳首を弄ぶ。
「ああっ……だめっ……そんな……」
そう繰り返し、何度も首を振る。
「ああ……あんた、やっぱり顔だけじゃなく、あそこも死んだ女房の若い頃にそっくりだ……いい……いいよ……」
「ああっ……だめっ……ああっ!」
男の動きが速さを増す。
激しい突き上げに、女の口から声にならない悲鳴が吐き出される。
「おう……いいぞ、あんた鳴き声までそっくりだ……いい、いくらいい? いくらでも借りてやるぞ……これが済んだらな……」
男の手が女の細い腰を掴む。
女の尻に男の股間が激しくぶつかり、皮膚を叩く音が響く。
「ほらっ、まずあんたへのご褒美だ、ほらっ! いくぞっ!」
「だめっ! それだけはだめです! お願い!」
女が髪を振り乱し、男を振り向く。
「ああっ、出る! いくぞ! 出すぞ! 出る! 出るっ!」
「ああっ! だめっ! だめーっ!」
男は最後に一度深く腰を入れ込むと、その激しい動きを止めた。
その瞬間、女の背中から首にかけてが半円を描き、その先端から声が絞り出された。
数秒後、女の張りつめていた身体から力が抜け、前のめりに崩れ落ちた。
女は涙で濡れた瞳で自分の手を見つめた。
その手には小さなケースが握られていた。
完
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