スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。
ああ、あなたと付き合ってもう二年になろうとしているのね。
そう、この手にはあなたの形がもう染み着いている。
この硬さ、この反り具合……。
指で包んだときの感触。
指を這わせ……そして、唇を近づける……。
何度頬擦りしたことでしょう。
もう今は目をつむっていても、あなただと分かるわ。
今となっては、あなたなしではいられなくなった。
私は満足してた。
あなただけで満足だった。
でも……ごめんなさい……。
この前なの……誘惑に負けて……一度だけ違う人のを……さわってしまったの。
いつものように、あなたを握るように片手で握ってみたわ。
ああ! でも、片手では無理だったの!
大きかったの。
両手でないとあつかえなかった。
全然違う! あなたとは全然違ってる!
ああ、こんなことって……。
でも、その人は、私にこうささやいた。
「心配ないよ、すぐに慣れるさ」って。
ああ! 私は迷っている!
私はあなたで十分だと思っていた。
でも、あの人のを握ったとき、あなたでは味わえない興奮のようのなものを感じたの。
何か、私に、いままでと違う未来があることを見せてくれたの。
ああ、私、どうしたらいいの?
このままあなたと付き合った方がいいのか、それとも……。
ねえ?
それに、もう、あなた長く持たないでしょ?
最近早いんですもの。
私だけのせいじゃないわ。
あなたも二年で限界なのかも知れない。
ごめんなさい。
やっぱり、私、乗り換えるわ……。
スマホに。

2016/04/04(月) 16:20 小噺 PERMALINK COM(0)
スポンサードリンク


この広告は一定期間更新がない場合に表示されます。
コンテンツの更新が行われると非表示に戻ります。
また、プレミアムユーザーになると常に非表示になります。

COMMENT FORM

以下のフォームからコメントを投稿してください