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二次会の居酒屋を出たときは10時を回っていました。
今日は会社の部署の飲み会でした。
他の同僚たちは、次のお店に行ったみたいです。
いつの間にか彼と二人で歩いていました。
「送っていくよ」
彼に言われました。
彼は車で来ていて、近くの大学病院に停めていたと言っていました。
帰りは奥さんが、迎えに来るそうです。
車は明日また奥さんと二人で取りに来るみたいでした。
「タクシーで帰るからいいわ」
私は遠慮がちに言いました。
「いいよ、同じ方向だから……寒いから、行こう」
彼は、私の返事を聞かないで、歩き出しました。
忘年会のときに、あんなことをしてから、1ヶ月くらい経っています。
あれから二人とも何事もなかったように、一緒に仕事をしました。
メールのやり取りは以前より増えたと思います。
でも、あのときの話は彼から一度も出ませんでした。
もちろん、わたしからも。
しばらくそんなやり取りをしていると、もしかしたら、あの時のことは夢じゃないかとさえ思い始めていました。
あの時、酔っていたし……。
だから、私は警戒心など抱かず、彼のあとについて行ったのです。
それに今から奥さんが迎えに来ることだし……。
寒かったです。
二人とも身を縮めて歩きました。
病院の駐車場は、街灯も所々しかなく、ほぼ真っ暗でした。
大きなワンボックス・カーの横で止まりました。
「寒いから、中で待ってようよ……」
後ろのスライド・ドアを開けました。
私はここまで来たのに帰るなんて言えず、彼に促されるまま、先に乗り込みました。
ベンチシートになっていました。
彼がシートの下に手を入れると、急にシートが後ろにスライドしました。
「あっ!」
私はその勢いで前のめりになりました。
「ごめん、ごめん」
彼が腕で私を押さえました。
「あんっ!」
不意に唇を塞がれました。
舌も入ってきました。
抵抗する間もありませんでした。
本当です。
酔っていて、動きも鈍っていたし、それに判断力も……。
舌を入れられ、荒々しく服の上から胸を揉まれました。
抵抗しようとしたのです。
でも、身体に力が入らなくて、どうしようもなかったのです。
忘年会のときと同じでした……。
コートを脱がされ、着ていたセーターを下から捲くり上げられました。
背中に手を回され、ブラジャーのホックが外されました。
ブラジャーが緩み、その下から手を入れられ、直に胸を揉まれました。
手が冷たかったでした。
胸の片方を揉まれて、もう片方の乳首を口で吸われました。
それも強く。
ちゅうちゅうと、音がしました。
「ああんっ!」
体中に電気が走りました。
初めてです。
うちのひとは、こんなことはしません。
吸われるると、知らないうちに太ももがくっ付いて、もじもじと、擦れ合います。
そのとき、内ももの付け根が濡れてるのがわかったのです。
ああっ、なんで?
こんなに強く吸うなんて……。
おかしいのです。
吸われると、どんどん私の中から溢れてきます。
彼の手が突然スカートの中に入ってきました。
ストッキングの上から、閉じている内ももの付け根を撫でてきたのです。
そして、閉じている脚の隙間に手を差し込んできました。
彼は私の脚を開かせようとしているのです。
「あっ、だめっ」
私は太ももに力を入れて拒みました。
触られたくありませんでした。
知られたくありませんでした。
そのとき彼が、私のスカートを捲り上げ、ストッキングの端に手を掛け、一気に下げました。
「あっ!」
ショーツも一緒になって引き下げられてしまいました。
膝のところに、ストッキングとショーツが丸まりました。
そして彼は、私の両足首を掴むと、頭の上まで上げたのです。
「いやっ!」
お尻が上を向きました。
脚を閉じていても、私のあそこが露になってしまったのです。
片手で足首を固定され、背もたれに押し付けられました。
残った手が伸びてきました。
彼の指が、つうっと、割れ目の中心をなぞっていきます。
「だめっ! やめてっ!」
私は思わず声を上げてしまいました。
「ふっ、やっぱり……もう、ぐちょぐちょなんだね……」
ああっ、知られてしまいました。
濡れていることを、知られたくありませんでした。
「この前もすごい濡れてたから……多分そうだと思った……」
お願い……それを言わないで……。
あのときも言われました。
言われると、恥ずかしいのに、もっと溢れ出てくるのです。
「あれから旦那とした?」
彼が訊ねました。
私はとっさに首を振りました。
でも嘘でした。
あれから、うちのひととは何回もしました。
でも「うん」とは言えませんでした。
いつも“旦那としてる女”だと思われたくなかったのです。
「そう……やっぱり……いつもしてないから、したかったんだね……濡れやすい女は性欲強いんだよ……誘ってよかった……俺もしたかったんだ……ほんとだよ」
違うの! そうじゃないの!
私は心の中で叫ぶと、身を縮めて首を振りました。
「可哀想だね……旦那、してくれないんだ? こんないい身体持ってるのに……」
彼の指が、割れ目の内側を何度も上下します。
そのたびに、ぴちゃぴちゃと、音がしました。
ああ、こんなに濡れてるなんて……。
その音を聞いて、私は何度も首を左右に振りました。
「もったいないよ……ここ……すごい締まるんだよ……知ってた?」
指の動きが止まり、指が中にゆっくりと入ってきたのです。
あそこが自然に、ひくひくと、動いてしまいます。
「ほらっ、すごい締まる……」
中に入った指が動き出しました。
中の上を擦り始めました。
擦りながら、私の耳元に彼が顔を寄せてきました。
「ここ……すごい気持ちいいんだよ……」
ああ、言わないで……。
彼の指がもっと奥に入りました。
「締めてみて……」
その言葉に、ひくっと、身体が反応しました。
「そう、そう……こうされると男はたまんないんだよ……」
あんっ、言わないで……。
「あんなに早くイってしまったの、初めてだ……」
お願い……。
「あれから、またここに挿れることばかり考えてた……」
そんなこと言われると…………。
「もう一度挿れたい……もう一度……」
もっと……言って欲しくなる……。
彼が背もたれを倒しました。
シートがほぼ平らになりました。
彼が覆いかぶさってきました。
ストッキングとショーツが片脚だけ脱がされました。
それが片脚にぶら下がります。
彼が自分のスラックスとパンツを一緒に下げました。
片脚だけ脱ぎました。
私の左脚を持ち上げ、彼が脚の間に入ってきました。
自分のものを掴み、私のところに押し当てました。
ああっ! 熱い!
彼の手はまだ冷たいのに、彼のあそこはすごい熱を帯びていました。
熱くて硬いものが、ゆっくりと進んできます。
あっ、だめっ! だめっ!
でも声にはなりませんでした。
入り口を通り過ぎました。
私の中が、彼を受け入れながら、きゅっきゅっと、すぼまります。
わざとではないのです。
自然とそうなるのです。
「おおぅ……」
彼がうめきます。
ああっ、やっぱり……うちのひとより太い……。
奥まできました。
ああ……だめっ……ああっ……。
熱い! 硬い!
最後に、ずんと、腰を押し付けられました。
「はんっ!」
先が奥に届きました。
「はうっ!」
息が自然と吐き出されました。
そのときまた、私の中がすぼまりました。
「おおっ……締まるっ……すごい締まる……」
すぼまったとき、彼の形がわかりました。
うちのひとより奥まで来てる……先端も大きい……。
それに反りが強い……先端がお腹の方を押し上げています。
ああっ、彼が動き始めました。
彼の先が、ずっとお腹の方を擦り続けながら動きます。
「ああ、いい……ああ、いいよ……」
彼がうわ言のように言います。
私に体を預けてきました。
体を密着させたままで、腰だけを押し付けるように動きます。
でも彼の右腕は、私の左膝の裏を押し、私の脚を広げています。
そしてその手は、下に伸び、私のお尻を力強く掴んでいました。
右手でお尻を固定し、腰をくっと、突き上げるのです。
「あんっ!」
そのたびに、奥の上の方を突かれます。
初めての“場所”です。
彼は、下から上に向かって腰を動かすのです。
うちのひとは、上から下に押し込むように腰を動かしました。
ひとによって、こんなにもやり方が違うなんて……。
「あんっ……はうっ……」
いつもと違う刺激に自然と声が漏れてしまいました。
「ああ……いい……いいよ……“前から”もすごくいい……」
この間は“後ろ”からだけでした。
「ああ……いい……いいよ……」
彼は私の中を動きながら、何度も褒めてくれます。
うちのひとは一度も褒めてくれたことはありません。
「ああっ、いい、芳恵、いいよ……ああ、これなら毎日でもしたい……」
その言葉に胸が、ぎゅっと、すぼまりました。
「これなら毎日でも出来るよ……」
なぜでしょう?
「いい……いいよ……芳恵、欲しい……これが欲しい……」
涙が溢れそうになりました。
私は彼の背中に腕を回し、抱きしめてしまったのです。
なぜか、そうせずにはいられなかった……。
彼は顔を上げるとキスをしてくれました。
「いい? 俺のもいい?」
「うん……」
私はうなずいてしましました。
「旦那よりいい?」
「う……ん……」
「うれしい……ああっ、だめだ……やっぱり、もうイキそうだ。ごめん、イっていい?」
「うん……でも私のいいって、もっと言って……」
「すごくいい……こんな気持ちのいいの、初めてだ」
ああ……言って、もっと言って……。
「多分、挿れた男はみんな持たないと思うよ……」 
え? ほかのひとも……?
「独り占めするのもったいないくらいだ……」
うちのひとはそんなこと一言も言ってくれなかった……わたしのがそんなにいいなんて……。
「ああっ、もうだめだっ!」
彼の腰の動きが早くなりました。
「ああっっ……イクっ!」
彼は私から抜きました。
私のお腹に、彼がその先端を当てました。
わずかに先が振れ、そのたびに、とっ、とっ、とっ、と熱いものがお腹に降りかかりました。
「はうっ……はっ……はっ……」
熱いもが出るたび、彼はうめき声を上げました。
徐々に、熱いものの噴出が弱まりました。
彼がゆっくりと息をし始めたのが分かりました。
私は欲しいと思いました。
今度は私の中でイって欲しいと思いました。
私の中を褒めながら……。

二人で服を着終わると、彼が携帯電話をかけました。
「あ、俺……うん、終わった……迎えに来て……そう、大学病院……」
終わると、彼がキスをしてきました。
しばらく二人で舌を絡め合っていました。
私は、イったわけでもないのに、満たされた気分でした。
しばらくそうしていると、遠くからヘッドライトが近づいて来るのが見えました。
二人で外に出ました。
軽自動車が来ました。
私たちの横に停まります。
彼が運転席に話しかけました。
ウインドウが下ろされます。
「会社の人も一緒なんだ。いいだろ?」
彼が中に向かって話しかけました。
中のひとが彼越しに私を見ました。
可愛い感じのひとでした。
大分年下のように見えます。
私は彼の奥さんに「いつもお世話になっています」と挨拶しました。
彼女は笑顔で「どうも……こちらこそ」と答えました。
彼が助手席に乗り、私は後ろの座席に乗りました。
彼が奥さんに話しかけます。
「遅くに、悪かったね……大丈夫?」
「うん。今日はね、すごく動くの」
「どれ……」
彼が、奥さんの大きなお腹に手を当てました。
私の胸が、ぎゅっと、すぼまりました。

2016/03/16(水) 10:20 ショートショート PERMALINK COM(0)
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