会社に着いて、いつものドアを開ける。
いつものように彼女がいた。
声を掛ける。
「おはようございます」
彼女もいつものように、僕と目を合わさないように小さくあいさつを返す。
あくまで控えめだ。
僕は、入社して一ヶ月。
電車の都合で毎朝他の社員よりも40分は早く着く。
彼女はもっと早い。
僕が着くころはもう彼女はひとりでここを掃除をしている。
だからしばらくは社内では二人っきりだ。
前から彼女のことが気になっていた。
好みのタイプなのだ。
あの、むちむちとした体型が……。
いつも彼女の姿を横目で追ってしまう。
彼女がこちらに背を向け、屈む。
僕に向けて大きなお尻が突き出された。
丸い肉塊が、ぱんぱんに生地を押し上げている。
中に履いているショーツの硬い部分の生地が浮き上がる。
ごくりと唾を呑み込む。
今度はそのままこちらを向いた。
床に何かを見つけたのだろう。
薄い制服の下にはブラしかつけていない。
大きなふくらみが垂れ、胸元を広げる。
彼女が立ち上がる。
うなじに汗がにじんでいた。
僕はたまらなくなった。
気が付いた時には、彼女を後ろから抱きしめていた。
一番近くのドアを開け、彼女を押し込む。
後ろ手で鍵を掛ける。
彼女を後ろ向きにさせたまま壁に押し付ける。
抵抗の声を上げようとする彼女の口を後ろから塞いだ。
身体を密着させながら、彼女の制服の下を脱がす。
ショーツもかまわず、ずり下げた。
彼女がもがく。
僕好みの大きな白いお尻が、それに合わせて目の前で揺れる。
それが更に僕の股間を刺激した。
ズボンとパンツを一緒に下ろした。
僕のはもう、痛いくらいに強く反り返っていた。
それを握り、前に倒し、彼女のお尻の間に差し込む。
何度目かの試みで、彼女の中に押し入った。
塞がれた口の中でくぐもった悲鳴が上がる。
腰を押し出す。
熱くぬかるんだ肉の中に、ゆっくりとめり込む。
内圧が強い。
その抵抗に逆らうように強く突き入れた。
根元まで入った。
彼女の背中が反る。
お尻の肉を指がめり込むほど掴み、その内部目掛け打ち付けた。
徐々に彼女の中の肉圧が薄れる。
ぬめりが増してきている。
彼女が壁に手を付き、自分の体を自分で支えた。
お尻を突き出す。
口を塞いだ手を離した。
彼女の悲鳴が喘ぎに変わる。
僕の内部が急速に高まってきた。
打ち込みのテンポを上げる。
それに合わせて彼女の声が吐き出される。
もう限界だった。
最後に彼女をその部分で押し上げるように深く突きあげると、彼女の中に放った。
長い射精が続いた。
彼女が自分で拭き上げたばかりの便器に前屈みなって崩れ落ちた。
彼女から滴り落ちた僕のものが、彼女がブラシを掛けたばかりのタイルの床を汚した。
僕は備え付けのトイレットペーパーを大量に引き出し、それで股間をきれいに拭くと、ズボンを履いて、いつものように手を洗い、男子トイレから出た。
あとは彼女がきれいにしてくれるだろう。
それが彼女のいつもの仕事なのだから。
完
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